【はじめに】
体育の授業でよくあるのが
「待ち時間に私語が増え、授業がまとまらない」
「動いている生徒が一部だけで、半分はただ立っているだけ…」
こんな悩み、ありませんか?
体育の授業は「生徒が体を動かす時間」が何より大切です。
今回は、現場経験をふまえて“待ち時間”を減らすための工夫ベスト5 をご紹介します!
① 器具やスペースの数を工夫して「同時進行」を増やす
✅ どうしても「順番待ち」が起こる原因は?
- 器具の数が足りない
- 1列でしか活動できない配置になっている
✅ 具体例:
- 跳び箱の授業 → 台を左右に2列作る
- マット運動 → 斜めに配置して2方向からスタートさせる
- 走り幅跳び → 複数のレーンを作る(トンボやコーンで仮レーンOK)
👉 ポイント:スペースがなくても、「見立て」でエリアを区切る発想!
② 待ち時間中にも「意味のある活動」を設定する
「ただ並んで待つ」→時間のムダ
「待っている間にも何かをやらせる」→集中力UP&学びにつながる
✅ 具体例:
- 跳び箱 → 並んでる間に「フォームチェックカード」でお互いに確認
- マット → 待ち時間に「柔軟・基礎体操」を自主的に実施
- 短距離走 → 走っている友達をストップウォッチで計測・記録係を任せる
👉 「見る」「考える」「確認する」も授業!
👉 1人でもできる活動か、ペア・チームで関われる工夫が◎
③ 隊形を見直して「移動や整列のロス」を減らす
「並ばせすぎてるかも?」と気づくだけでも改善できます。
✅ 具体例:
- ジャンプ系→ 縦1列ではなく「分散配置+リズムで順番交代」
- 球技系→ 2対2などの「小グループ」を複数作ってローテーション制に
👉 整列や移動の手間を省くだけで“参加時間”が2倍になることも!
④ ゲーム性・競争要素を加えて「回転を早く」する
「だらだら並ぶ」→ やる気も下がる
「ゲーム性・制限時間」→ テンポUP!
✅ 具体例:
- マット運動 → 「1分間チャレンジ」形式にしてリズムよく交代
- 投てき → 「○投以内で最高得点」方式にして何回も回るように
- リレー → 「待機列を2列にして、次々交代」する仕組みに
👉 「ゲーム化」することで待つ時間が自然と短くなる!
⑤ 授業構成自体を「同時進行型」に組み直す
「1人ずつ」ではなく「グループで同時進行」が基本!
✅ 具体例:
- 授業を3ステーションに分ける
- ステーションA:マット運動
- ステーションB:柔軟・筋トレ
- ステーションC:フォーム確認
→ 10分ごとにローテーションするだけで“全員参加”が叶う!
👉 ステーション型授業は、準備が少し大変でも“待ち時間ゼロ”の超効率型!
【まとめ】
工夫 | 内容 |
---|---|
① 複数器具・複数列の導入 | 活動の同時進行で「待ちゼロ」へ |
② 待機時間に意味を持たせる | フォーム確認・記録係など |
③ 隊形&整列を見直す | 分散・小グループでテンポUP |
④ ゲーム性・時間制限を加える | 回転率UP&集中力キープ |
⑤ ステーション型授業 | 少人数で同時進行→全員参加型へ |
✅ 体育の授業で「待ってばかりだったな…」という日をなくし、
全員が動ける・学べる授業 にしていきましょう!
📚 授業改善に役立つおすすめ図書
「待ち時間を減らしたい」「全員が動ける授業をしたい」そんな体育教師の皆さんに向けて、授業づくりのヒントが詰まった参考書籍を紹介します。
現場経験のある先生にもおすすめの、実践に活かせる一冊が見つかるはずです!
- 体育授業が劇的に変わる! 実技指導50のアイデア(東洋館出版社)
- 体育が苦手な子も動き出す!「体育授業」のつくり方(学事出版)
- 子どもが動く! 体育授業のつくり方&ネタ帳(明治図書)
- 楽しい体育の授業づくり パフォーマンス評価対応版(学芸みらい社)
- これならできる! 体育授業の「しかけ」と「まわし方」(明治図書)
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