体育指導のコツ

体育の授業でよくあるトラブル5選とその対策【具体例つき】

🏅 体育の授業でよくあるトラブル5選とその対策【具体例つき】

「体育の授業がスムーズに進まない…」 そんな悩みを持つ体育教師の方も多いのではないでしょうか?

体育の授業は、集団での運動が中心になるため、「生徒が指示を聞かない」「運動が苦手な子が消極的」「ケガのリスク」 など、トラブルが発生しやすい科目です。

しかし、事前に問題を予測し、適切な対策をしておけば、授業はスムーズに進行 します!
この記事では、体育の授業でよくあるトラブル5つとその解決策を具体例つきで紹介 します。


① 生徒が指示を聞かず、なかなか動かない

📌 トラブルの原因

  • 先生と生徒の信頼関係が不足(日頃のコミュニケーションが少ない)
  • 指示が長すぎて理解しにくい
  • ルールが曖昧で、生徒が何をすべきか分からない

✅ 解決策

① 指示は短く、簡潔に伝える(30秒以内)

✖ 悪い例:「これから〇〇をやるんだけど、まずA地点に集まって、それからB地点に移動して、そこで準備運動をして…」
👉 聞いているうちに集中が切れる!

⭕ 良い例:「まずA地点に集まろう。3秒以内に集合!」
👉 結論を先に伝え、「動きながら説明」するのがポイント!

② 口頭説明だけでなく「見せる」「実際にやらせる」

📌 デモンストレーションの工夫

  • 先生が見本を見せる(上手なお手本)
  • 動きながら説明(生徒と一緒に動く)
  • ペアで確認(お互いに動作を見せ合う)

📌 場の設定を活用

  • ウォーミングアップに組み込む
    • 例:「これからドリブルの練習をするよ。まずは全員で1分間フリーでドリブルしてみよう!」
      👉 動きながら説明することで、指示がスムーズに伝わる!

② 運動が苦手な生徒が消極的になる

📌 トラブルの原因

  • 「運動が苦手=恥ずかしい」という意識
  • クラスメイトと比べて劣等感を感じてしまう

✅ 解決策

① 成功体験を作るルールにする

📌 例:鬼ごっこ

  • ✖ 悪い例:「鬼にタッチされたら負け」
  • ⭕ 良い例:「鬼から逃げ切ったら勝ち」 or 「鬼を5秒間かわしたら勝ち」

👉 条件を増やすことで、運動が苦手な生徒も成功体験を得やすい!

② 褒め方を工夫する

📌 名前をセットで伝えると効果アップ!

  • ✖「よくできたね!」 → 誰に向けた言葉か分かりづらい
  • ⭕「〇〇(生徒の名前)、フォームが良くなったね!」 → 生徒が自信を持ちやすい

③ 1人でやらせるのではなく「ペア・グループ」で挑戦

📌 例:「跳び箱が苦手な生徒へのアプローチ」

  • ✖ 悪い例:「1人で何度も挑戦させる」
  • ⭕ 良い例:「ペアでお互いの跳び方をチェックしながら挑戦」
    👉 グループで励まし合うことで、やる気UP!

③ 授業中にケガが多い

📌 トラブルの原因

  • 準備運動・ストレッチ不足
  • ルールが守られていない
  • 用具の管理が不十分

✅ 解決策

① ウォーミングアップを「単元ごとに設定」する

📌 毎回同じ準備運動ではなく、徐々にレベルアップ

  • 例:「跳び箱の授業 → 最初は軽めのジャンプから、徐々に高さを上げる」
  • 例:「持久走 → 最初はスキップで心拍数を上げる」

② 安全ルールを「見える化」する

📌 単元ごとにチェックリストを作る

  • 「ボールを投げる前に周りを確認」
  • 「鬼ごっこは相手を押さない」

③ 用具の管理ルールを決める

  • チェックリストを導入(「用具を使う前後で点検する」)

④ 休み時間や放課後に生徒が勝手に用具を使ってしまう

📌 トラブルの原因

  • 「自由に使える」と思ってしまう
  • 片付けや管理の意識が低い

✅ 解決策

① 用具の使用ルールを明確に

📌 例:「ボールは授業中のみ使用」「跳び箱は先生の許可が必要」

  • 掲示物を活用(目につく場所に貼る)
  • 生徒に管理役を任せる(用具係)

⑤ 体育の授業が単調になり、生徒が飽きる

📌 トラブルの原因

  • いつも同じメニュー・ルールで授業が進む
  • 変化が少なく、ゲーム性がない

✅ 解決策

① ルールを工夫する

📌 例:「リレーのバリエーション」

  • ✖ 悪い例:「普通のバトンリレー」
  • ⭕ 良い例:「バトンを持たずにタッチでつなぐ」「リバースリレー(後ろ向きで走る)」

② グループで戦略を考えさせる

📌 例:「ドリブル練習」

  • 1人で練習 → 単調になりやすい
  • グループで「どうすれば速く進めるか?」を考えさせる

🏁 まとめ

トラブル 解決策
生徒が指示を聞かない 指示を短く、デモンストレーションを活用
運動が苦手な生徒が消極的 成功体験を作り、褒める
ケガが多い 単元ごとにウォーミングアップを設定
用具を勝手に使う ルールを決め、用具係を作る
授業が単調で飽きる ゲーム性を取り入れ、選択肢を作る

今日から試せる指導のコツを活用して、体育の授業をもっと楽しく! 🎯

🏃‍♂️ 体育授業や部活動指導の個別相談も受付中

この記事で紹介した内容を、あなたの現場に合わせてカスタマイズしたい場合、ZOOM相談(有料) をご利用いただけます。

体育の授業・部活動指導・教員採用試験対策・起業支援など、具体的なアドバイスを個別に提供可能です。

ご興味のある方は、こちらの問い合わせページからご連絡ください。

-体育指導のコツ

© 2025 体育.net