教員採用試験対策シリーズの2記事目です。
教員採用試験の勉強方法は下記のステップの通りでしたね。
STEP1:県の教育委員会のHPを見て、試験内容を確認する
STEP2:とりあえずコチラで紹介した教材を購入する
STEP3:過去問を教科書、実技書、参考書を参考にしながら解いてみる
STEP4:これを覚えれば8割取れるという知識セットを準備する
STEP5:覚える
STEP6:過去問で問題演習する
STEP7:知識の抜けを補完する
※この記事では、わかりやすくするため、都道府県や政令指定都市などの受験先をまとめて「県」と呼びます。
教員採用試験は、大学3年生向けの前倒し選考や試験日程の変更が進んでいます。さらに、2027年度実施の第一次選考では、多くの県が共通問題を使う方向で協議中です。まずは今年度の県教育委員会HPで、日程・試験科目・過去問を確認してください。
文部科学省の資料を確認する
この記事では、STEP3とSTEP4を解説します。
1記事目「教員採用試験で揃えるべき5つの参考書」をご覧になっていない方は、まずはそちらをご覧下さい。
こちらの記事では、
・過去問をベースに、どうやって勉強していけばいいのかわからない…
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 1 過去問スタートの勉強法(最初は、解けなくてOK)
- 2 これを覚えれば8割取れるという知識セットを準備する
✔️ 記事の信頼性
この記事を書いている僕は、独学で教員採用試験の筆記試験に3年連続で合格してます。毎年、筆記試験・面接試験を受けてきたので、採用試験に関しては割と詳しいです。
しかも闇雲に勉強したわけでなく、日本一難関と言われる東大理Ⅲの方から学んだ勉強法・記憶法を応用しています。
こういった僕が、解説していきます。
1 過去問スタートの勉強法(最初は、解けなくてOK)
過去問は最初解けなくてOKです。どんな勝負も相手を知ることからスタートすることが大事です。
一番最初の利用方法は、前回の記事で準備した教材
- 1)受験する県の過去問(必須)
- 2)現行の高校保健体育教科書(必須)
- 3)現行の体育実技書(必須)
- 4)専門教養の知識をまとめる土台(必須)
・紙でまとめる:中高保健体育の専門教養参考書
・Web・PDFでまとめる:2027年度版 中高保健体育・専門教養対策ライブラリ - 5)学校体育実技指導資料・学習指導要領解説(受験先の出題に応じて)
まだ手元にない方は、手元に揃えておきましょうね。
1)県の過去問(必須)※全国版を買わないように注意してください。

最初に買う過去問は、県の過去問一択です。2027年度版は協同出版から県別シリーズが出ています。受験する県の本がない場合は、県教育委員会が公開している問題を集めてください。全国版は、県の過去問を分析し終えてから問題数を増やしたい人が使えばOKです。
Amazonで受験する県の過去問を探す
協同出版公式で2027年度版の発売状況を確認する
2)高校の保健の教科書(必須)
Amazonで「新高等保健体育 改訂版」をチェックする

3)体育実技の教科書(必須)
Amazonで「ステップアップ高校スポーツ 2026」をチェックする

4)専門教養の知識をまとめる土台(必須)
東京アカデミーの「教員採用OSステップアップ問 中学・高校保健体育」を持っている方は、そのまま使って大丈夫です。これから紙でまとめる方は、現在購入できる「中高保健体育の完全攻略 2027年度版」が選択肢になります。


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過去問を上記の教材を参考にしながら解いていきます。(ここが大事!過去問はいきなり解けなくてOKです。参考書から取り掛かっても、ぼんやりとした勉強になってしまいますので、過去問スタートが鉄則です)
例えば、保健分野は保健の教科書に載っていたり、専門教養の参考書に出ていたりします。
過去の出題と教材の該当部分を見つけたらマーカーでチェックして、「R2過去問出題」等の書き込みをしておきましょう。
もし、準備した教材外の内容が出ていたら、専門教養の参考書の裏表紙など、空いているところに書き込んでおきましょう。
ここで大事なのは、「情報をなるべく分散させない」ことです。「教材外の内容はこの場所に書き留めてある」ということがわかることで、「あれ??どこに書いてたっけ?」ということを防ぐことになります。
たとえば、過去問を見ながらこう使います
ここでいう「8割取れる知識セット」とは、過去問を基準に「どこを覚えるか・どこを後回しにするか」を決め、必要な関連情報まで確認できた教材のまとまりです。
PDFへ出題履歴と優先度を書き込み、分からない項目だけWeb教材で確認します。下の印は使い方を示す例で、実際の優先度は受験先の過去問に合わせて決めます。
令和6年 出題✓ 重点× 対象外印刷した1枚に「出た・やる・後回し・対象外」を集約します。
詰まった項目だけWebで確認 →
人間は損得で動きます。「あっ確かにこの教材のこの部分から出題されている」とわかるからこそ、「じゃあ、この教材で勉強して間違いないな」という感覚が生まれてきます。
以前の記事でも書きましたが、このステップなしに、いきなり参考書から勉強してしまうと、コンパスを持たないまま航海しているのと同じような状況になり、効率的にもやる気的にも加速が生まれません。
まずは、5年分ざっと過去問分析をしてみましょう!
県のHPや市販本で5年分すべて手に入らない場合は、入手できる年度を全部使いましょう。
2 これを覚えれば8割取れるという知識セットを準備する
ここまでできたら、次はSTEP4「これを覚えれば8割取れるという知識セットを準備する」過程に入ります。
これは過去問を解く過程にも含まれているのですが、もしここで「まだこれらの教材を全て覚えても、過去問で8割取れそうにないな…」と感じる場合は、追加で覚えるべき教材を準備しましょう。
例えば、学習指導要領の出題が多い県なら、学習指導要領を持っておくことは必須でしょう。
あと、出題頻度の高い実技種目においては、学校体育実技指導資料を持っておくと良いかもしれません。

また、県独自の取り組みが問題として出題されているなら、教育委員会のHPで関連する記事を印刷しておくと良いでしょう。
そして、「これを覚えれば8割取れる!」という確信が得られればOKです。
この段階を経て、ようやく「覚える」作業に入ります。
覚えるについては、人それぞれ覚えやすい方法があると思います。
僕は、記憶法を学んでから教員採用試験の勉強に入ったので、割と効率良く学習できました。
次の記事では、僕が記憶法を使って、大量の知識をどう覚えていったかを具体的に解説します。
かなり強力な手法を使ってますので、ぜひご覧ください。>>大量の知識を覚える方法
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教員採用試験シリーズ(筆記試験)の記事
01:【独学合格】中高保健体育の教員採用試験に合格する5つの参考書
02:【独学合格】中高保健体育の教員採用試験に合格する過去問の勉強法 →本記事
03:【独学合格】大量の知識を覚える方法(中高保健体育 教員採用試験の勉強法)
実技試験対策:教員採用試験(体育)での実技試験対策の4ステップ
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