教員採用試験対策シリーズの2記事目です。
教員採用試験の勉強方法は下記のステップの通りでしたね。
STEP1:県の教育委員会のHPを見て、試験内容を確認する
STEP2:とりあえずコチラで紹介した教材を購入する
STEP3:過去問を教科書、実技書、参考書を参考しながら解いてみる
STEP4:これを覚えれば8割は点は取れるという知識セットを準備する
STEP5:覚える
STEP6:過去問で問題演習する
STEP7:知識の抜けを補完する
この記事では、STEP3とSTEP4を解説します。
1記事目「教員採用試験で揃えるべき5つの参考書」をご覧になっていない方は、まずはそちらをご覧下さい。
こちらの記事では、
・過去問をベースに、どうやって勉強していけばいいのかわからない…
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 1 過去問スタートの勉強法(最初は、解けなくてOK)
- 2 これを覚えれば8割は点は取れるという知識セットを準備する
✔️ 記事の信頼性
この記事を書いている僕は、独学で教員採用試験を3年連続で筆記試験合格してます。なので毎年筆記試験・面接試験と受けてので、採用試験に関しては割と詳しいです。
しかも闇雲に勉強したわけでなく、日本一難関と言われる東大理Ⅲの方から学んだ勉強法・記憶法を応用しています。
こういった僕が、解説していきます。
1 過去問スタートの勉強法(最初は、解けなくてOK)
過去問は最初解けなくてOKです。どんな勝負も相手を知ることからスタートすることが大事です。
一番最初の利用方法は、前回の記事で準備した教材
1)県の過去問(必須)※全国版を買わないように注意してください。
2)高校の保健の教科書(必須)
3)体育実技の教科書(必須)
4)東京アカデミーの専門教養(必須)
まだ手元にない方は、手元に揃えておきましょうね。
1)県の過去問(必須)※全国版を買わないように注意してください。
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2)高校の保健の教科書(必須)
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3)体育実技の教科書(必須)
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4)東京アカデミーの専門教養(必須)
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過去問を上記の教材を参考にしながら解いていきます。(ここが大事!過去問はいきなり解けなくてOKです。参考書から取り掛かっても、ぼんやりとした勉強になってしまいますので、過去問スタートが鉄則です)
例えば、保健分野は保険の教科書に載っていたり、東京アカデミーの参考書に出ていたりします。
過去の出題と教材の該当部分を見つけたらマーカーでチェックして、「R2過去問出題」等の書き込みをしておきましょう。
もし、準備した教材外の内容が出ていたら、東京アカデミーの参考書の裏表紙など空いているところに書き込んでおきましょう。
ここで大事なのは、「情報をなるべく分散させない」ことです。「教材外の内容はこの場所に書き留めてある」ということがわかることで、「あれ??どこに書いてたっけ?」ということを防ぐことになります。
人間は損得で動きます。「あっ確かにこの教材のこの部分から出題されている」とわかるからこそ、「じゃあ、この教材で勉強して間違いないな」という感覚が生まれてきます。
以前の記事でも書きましたが、このステップなしに、いきなり参考書から勉強してしまうと、コンパスを持たないまま航海しているのと同じような状況になり、効率的にもやる気的にも加速が生まれません。
まずは、5年分ざっと過去問分析をしてみましょう!
2 これを覚えれば8割は点は取れるという知識セットを準備する
ここまでできたら、次はSTEP4「これを覚えれば8割は点は取れるという知識セットを準備する」過程に入ります。
これは過去問を解く過程にも含まれているのですが、もしここで「まだこれらの教材を全て覚えても過去問の8割の点数取れそうにないな…」と感じる場合は追加で覚えるべき教材を準備しましょう。
例えば、学習指導要領の出題が多い県なら、学習指導要領を持っておくことは必須でしょう。
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あと、出題頻度の高い実技種目においては、学校体育実技指導資料を持っておくと良いかもしれません。
また県での独特の取り組みが問題として出題されているなら教育委員会のHPで関連した記事を印刷しておくこと良いでしょう。
そして、「これを覚えれば8割取れる!」という確信が得られればOKです。
この段階を経て、ようやく「覚える」作業に入ります。
覚えるについては、人それぞれ覚えやすい方法があると思います。
僕は、記憶法を学んでから教員採用試験の勉強に入ったので、割と効率良く学習できました。
次の記事では、僕が記憶法を使って、大量の知識をどう覚えていったかを具体的に解説します。
かなり強力な手法を使ってますので、ぜひご覧ください。>>大量の知識を覚える方法
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教員採用試験シリーズ(筆記試験)の記事
01:【独学合格】中高保健体育の教員採用試験に合格する5つの参考書
02:【独学合格】中高保健体育の教員採用試験に合格する過去問の勉強法 →本記事
03:【独学合格】大量の知識を覚える方法(中高保健体育 教員採用試験の勉強法)
実技試験対策:教員採用試験(体育)での実技試験対策の4ステップ
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