小1のマット運動は、1つの技に急がず、転がる・支える・止まる・つなげるを少しずつ楽しむことが大切です。
この記事で分かること
- 小1マット運動で扱う4つの動き
- 授業で迷ったときの使い分け
- 次の時間へつなぐ順番
結論から言うと
小1のマット運動は、まず「転がる」ことを楽しみ、次に前転・支持バランス・動きの組み合わせへ進むと、子どもが安心して取り組みやすくなります。
🎥 公式資料・動画をひと目で見る
文部科学省|小学校低学年体育「マットを使った運動遊び」
小1マット運動の全体像と、転がる・支える・止まる・つなげる活動のイメージを、公式動画・資料で確認できます。
小1マット運動の全体像と、転がる・支える・止まる・つなげる活動のイメージを、公式動画・資料で確認できます。
出典:スポーツ庁|小学校体育の動画資料、文部科学省公式YouTube(確認日:2026年8月21日)
小1マット運動は4つの記事から選べます
「今日の授業で何をしよう?」と思ったときは、次の表から選んでください。
| 子どもの様子・ねらい | 使う記事 | 授業で大切にすること |
|---|---|---|
| まずはマットに慣れたい | 転がり遊び | いろいろな向きに転がる楽しさを味わう |
| 前に回る動きに挑戦したい | 前転遊び | 手をつく・あごを引く・背中を丸める |
| 手足で支えて止まりたい | 支持バランス | 自分に合う形で、ピタッと止まる |
| できる動きをつなげたい | 動きの組み合わせ遊び | 転がる・支える・止まるを自分なりにつなげる |
おすすめの授業順
- 転がり遊び:マットの上で体を動かすことに慣れる
- 前転遊び:前に回る感覚を楽しむ
- 支持バランス:手足で支え、自分の形で止まる
- 動きの組み合わせ遊び:できる動きをつなげ、自分なりの流れをつくる
全員に同じ動きを求める必要はありません。前転が難しい子は転がり遊びを続けてもよいですし、支持バランスが得意な子は組み合わせに進んでも大丈夫です。
45分の基本の流れ
| 時間 | 内容 | 教師の声かけ |
|---|---|---|
| 5分 | マットの約束・準備運動 | 「前の人が終わってからスタート」「マットの端まで行こう」 |
| 10分 | 今日のメインの動きに慣れる | 「できる形から始めよう」 |
| 20分 | 自分に合う場で繰り返す | 「昨日より一つできたことはある?」 |
| 7分 | 見せ合い・動きの交流 | 「友達のよかった動きを見つけよう」 |
| 3分 | 振り返り | 「今日できるようになったことを書こう」 |
共通して見るポイント
- 前の人が終わってから動き始めているか
- マットの外へ飛び出さないように動けているか
- 自分に合う難しさを選べているか
- 友達のよい動きを見つけられているか
安全面で押さえること
- マットの間を空けず、ずれないように整えます。
- 進行方向をそろえ、待つ場所を決めます。
- 難しい技を無理にさせず、「できる動き」を選べる場を用意します。
- 首や頭に不安がある動きは、教師が近くで確認してから行います。
📚 授業づくりの参考書
- 器械運動の授業づくり
低学年の動きづくりから、器械運動の授業を組み立てたい先生向け。 - 小学校体育 器械運動
器械運動の基礎知識・指導技術・授業づくり・評価を確認したい先生向け。 - 子どもが喜ぶ! 体育授業レシピ
活動の組み立て方や授業の選択肢を広げたい先生向け。
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📖 出典・参考資料
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