小3・4 授業ネタ 表現運動

【小3・4リズムダンス】音に合わせて全身で弾んで踊ろう|授業で使える教材5点セット

「リズムダンス、何から始めればいい?」
「恥ずかしがる子も、安心して全身を動かせる?」
「音に乗る楽しさと、安全な関わり方を、どう授業にすればいい?」

そんな先生へ。この記事では、最初の1時間で使える流れ・声かけ・安全の約束と、そのまま配れる教材5点セットをまとめます。
結論から言うと
小3・4のリズムダンスは、「拍を感じる」「全身を弾ませる」「友達と安全に関わる」の3つを、簡単な動きから積み上げると始めやすくなります。上手に振り付けることよりも、音に合わせて自分らしく動く楽しさを最初に大切にしましょう。
この記事でわかること

  • ✓ 小3・4リズムダンスの最初の1時間の進め方
  • ✓ そのまま使える学習カード5点セット
  • ✓ 恥ずかしさに配慮した参加の選択肢と安全の約束
  • ✓ スポーツ庁の公式資料・動画への入口

授業でまず見せる公式資料

スポーツ庁の中学年用資料では、リズムダンスの最初の時間に、座って拍を感じる・手拍子をする・友達とタッチする・立って体を弾ませる活動を段階的に示しています。まずは「音を聞く」「小さく動く」から始めると、踊ることに抵抗がある子も入りやすくなります。

スポーツ庁の中学年リズムダンス公式資料。座って拍を感じる、手拍子、友達とタッチ、全身を弾ませる活動例
出典:スポーツ庁「リズムダンス」小学校体育(運動領域)指導の手引

スポーツ庁の公式PDFを開く

授業づくりの参考になる公式動画

スポーツ庁の教師向け動画には、中学年のリズムダンスの活動例があります。学級の実態に合わせ、距離の取り方や接触を伴わない動きに調整して使いましょう。

最初の1時間の流れ(45分)

時間 活動 先生の声かけ・見るポイント
0〜5分 健康観察・場の確認 「両手を広げて、ぶつからない間があるかな?」
5〜10分 座って拍を感じる・手拍子 「おへその辺りで、トン・トンを感じよう」
10〜18分 立って弾む・歩く 跳びすぎず、音に合わせて膝を柔らかく使う。
18〜28分 二人・小グループで動く 「相手を見る」「近づきすぎない」を確認する。
28〜37分 選んだ動きをつなぐ 手拍子・ステップ・回る動きを一つ選んでつなぐ。
37〜45分 見せ合い・振り返り 「音に合っていた工夫」「安全にできた工夫」を言葉にする。

場づくりと安全の約束

  • 最初は全員が同じ向きで、前後左右に間を取れる場所で始めます。
  • 目印やラインを使い、動く範囲を見えるようにします。
  • 二人で関わる活動は、手拍子・向かい合う・横並びなど、接触を伴わない方法も選べるようにします。
  • 音量を上げすぎず、先生の合図が聞こえる状態にします。

授業でそのまま使える教材5点セット

下の5つは、そのまま板書・スライド・学習カードに移して使える文面です。必要なら学級に合わせて言葉だけ短くしてください。

① 今日のめあてカード

音に合わせて、全身を弾ませながら、自分たちに合う動きを見つけよう。
できたら、音に合った動きと、安全にできた工夫を一つ書こう。

② 安全・役割カード

踊る人:両手を広げて、ぶつからない間をつくる。
見る人:友達の動きと、周りとの間を見つける。
整える人:目印やコーンがずれたら、先生の合図で直す。

③ 動きを選ぶカード

□ 手拍子をする □ その場で弾む □ 歩く・スキップする
□ 腕を大きく動かす □ 回る □ 友達と同じ動きをする
今日の自分たちに合う動きを二つ選び、途中で変えてもよい。

④ 友達を見るカード

□ 音に合わせて体を動かしている □ 全身を使って弾んでいる
□ 周りの人と十分な間を取れている □ 友達のよい動きを認めている
見つけたよさを「〇〇が音に合っていたよ」と一つ伝えよう。

⑤ 振り返りカード

今日、音に合ったと感じた動き:__________
安全にするために自分がしたこと:__________
次に試したい動き:__________

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参考:スポーツ庁「小学校体育(運動領域)指導の手引 リズムダンス」(2023年)

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